【16文キック】

馬場さんの最も代名詞的な技。ロープに振った相手が反動で返ってくるところにカウンターで蹴りを叩き込む。

全盛期は見た目も威力も必殺技としての説得力を十分に兼ね備えていたが、誤解を恐れずに言うと、第一線から退いた頃からは、水戸黄門の印籠に似たような効果を成していた。

又、実際に馬場さんの足のサイズは16文もなかったらしいが、語呂の良さから16文にしたという説と、アメリカで購入した靴のサイズ表記が16となっていたためという説がある。

馬場さんの存在感と説得力があってからこそ、この技は永遠に輝き続け、いつまでも語り継がれるであろう。
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