【フリッツ・フォン・エリック】
「鉄の爪」

アメリカテキサス州ダラス出身。ギミック上の出身地はドイツ・ベルリン。アイアンクローの開祖として知られ、「鉄の爪」はそのまま彼の異名にもなった。
ダラスを拠点にWCCWを設立してプロモーターも兼任し、1975年から1年間、プロモーターの連合体であるNWAの会長もつとめた。
生まれついて掌が大きく握力も強靭で、その握力は一説には200kgを超えていたという。
馬場さんの額に食い込むアイアンクローはものすごく強烈そうで、「鉄の爪」にもがき苦しむ馬場さんの姿が今でも目に焼きついている。

「鉄の爪」はルー・テーズのバックドロップなどとともに、20世紀のプロレスを代表する必殺技に数えられる。
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