【ボボ・ブラジル】
「黒い魔神」

1957年8月、日本プロレスに参戦するため初来日。「ココバット」と呼ばれる必殺技で日本人レスラーをを苦しめた。
1966年にバディ・キラー・オースチンを破りWWA世界王座を獲得。
1968年6月に防衛記録を積み重ねていた馬場さんを破りインターナショナル・ヘビー級王座を獲得。
直後に行われた再戦で、伝説となった馬場さんの必殺技「32文ロケット砲」三連発に沈みタオトルを奪回された。

全盛期は大柄な体型にもかかわらず動きにキレがあり、長身から繰り出される必殺技「ココバット」は単純な技ながら破壊力は抜群で、大木金太郎との「頭突き世界一決定戦」では 石頭で知られる大木でさえ何度もよろめいた。

全日本プロレスに参戦していたレスラー晩年期は、リング上で手渡された花束にムシャムシャかぶり付くパフォーマンスで異様な雰囲気を演出しようとしていたが、実力のあるレスラーだけに、落ちぶれ た感じを日本のファンに与え評判を落とした。
昭和プロレス殿堂
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