生涯現役のプロレスラー
☆ジャイアント馬場☆

昭和プロレス殿堂
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プロレスラー、ジャイアント馬場が亡くなって、早8年が経とうとしている。
当サイト管理人は、三十数年前、父に連れられて行った日本プロレス時代の興行でジャイアント馬場を見たのが最初である。
確か、小学2年の時であったが、控え室がら出て、腕組みをしたまま前座の試合を観戦していた馬場さんの傍で、足の大きさを自分の足と比べたり、触ったりしたが微動だにせずずっと腕組みをしたまま試合を見ていた。(その時の試合は、ワンショルダーのトランクス姿の上田馬之助と外人の地味な試合だったのを覚えている。)
とにかく、人間離れした体の大きさが衝撃的で脳裏に焼きついている。
その後、何時の時代にも、一般庶民のヒーローである馬場さんはプロレスラーの第一人者としてずっと活躍していた。
アントニオ猪木が「過激なプロレス」を掲げ、モハメッド・アリや、ウイリアム・ルスカ等との格闘技路線で日本中が沸いていた時も、馬場さんは、「王道プロレス」を実践し黙々と地方を回り一試合も欠かさずに試合をしていた。

「日本人を代表する長身の男」「アントニオ猪木と並ぶ日本プロレス界のスター」「関根勤のモノマネに象徴されるスローでユーモラスな印象」・・・馬場さんに対して一般人が抱くイメージは、おおかたこれら3つのどれかに当てはまるであろう。
又、テレビのクイズ番組では、お年寄りから子供まで、お茶の間の視聴者にも親しまれていた馬場さん。

しかし馬場さんの本業は、還暦を過ぎてもリングで試合をし続ける生涯現役のプロレスラーであった。

僕達は、現役に拘り続けた馬場さんのプロとしての哲学、勇気を何時までも忘れないであろう。

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